3.11
丸2年が経ちました。あの日、地震後3時間位経ったとき。
友人が「近くを通ったから」と 顔を見に
わざわざ立ち寄ってくれました。
あの時 どれだけ心強く また 嬉しかったことか。
立ち話をしている所へ、夫が帰宅。
あー、無事で良かったと、涙が溢れました。
地震の10分前まで一緒にいて駅で別れた母とは
音信不通となり、声を聴けたのは、8時間後でした。
友人と会う。家族が帰宅する。水が出る。電気をつける。
こういう なんてことない日常が、
どれだけ大切なかけがえのない日常かということを
あの日と、それから続く日々で 初めて 強く 気づかされましたよね。
この 日常を失ってしまった 多くの方々。
今日まで続く日常をどれほどの思いで過ごして
こられたのでしょう。
心安らかな平穏な時間が、少しずつでも訪れる
そういう生活になられることを 願わずにはいられません。
報道の中で、被災地の、あるお母さんがこんな言葉を語って
いらっしゃいました。3.11に新しい命を誕生させたママです。
今日2歳になるお嬢さんへ、
「この子の誕生日は、大勢の方の命日でもあるということを
いつか伝えていこうと思います。」と。
誰かにとってのハッピーと、誰かにとっての哀しみは
いつも同時に起こっているんですね。
そのことに 気が付いた上で、自分の生を全うする。
3.11に生まれた子どもだけでなく、私たちそれぞれみんなに
当てはまること。
天に還る時間は、自分で決められないから
その時まで できれば しゃんと 生きていけたらいいな。
「Smile again...~もう1度笑顔に~」プロジェクトに
ご賛同頂いた皆さま。昨年は一緒にこの日を過ごすことが
できました。今日はどのようにお過ごしでしたでしょうか。
1年早かったです。皆さまへ感謝申し上げます。
1つ1つ 何かできることを模索し、ゆっくりとでも続けて
いこうと思います。
天 地 海 命ある全てに感謝を捧げて。。。

category - 想うコト
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